【ポケモンSV】ランクマッチシングルs8 最終11位 ~レッツゴー!ウーラオス~
あらゆる困難が30%で解決するこの令和の時代
人々の閉ざされた心の闇に蔓延る厄災ポケモンが存在していた
サイクル構築ではどうしょうも出来ないその奇怪な輩にたちむかう
神妙不可侵にて 胡散臭いポケモンが一匹
その名は 武闘熊師(連撃乃型)
そう 人は彼を 陰陽師と呼ぶ
本ロム
tnメアリ
最終11位
最終最高レート2162
サブロム
tnセイマン
最高最終スーパーボール級9
※本当はこのロムで結果を出したかったため供養
続きは後語りで
社会人の2ROM体制厳しい!
s8お疲れ様です!
ぬめぬめ!クリフとchのクリフとと申します!
早速ですが、s8で使用した構築の紹介をしていきます。
↓使用構築
目次
【構築経緯】
このシーズンは厄災ポケモンのメタとして水ウーラオスが増えることが自明であった。そのため、全人類が構築段階で特殊技でウーラオスの弱点をつけるハバタクカミ、テツノツツミ、特殊でんきタイプ採用することがわかっていた。これらの特殊ポケモンに対して対面的に打ち合うことができ、かつ最悪出し負けたとしても相手にデバフをかけられる、襷持ち鬼火電磁波ドラパルトからスタート。
ドラパルトの相棒枠として、ドラパルトが対面してしまったきつい物理ポケモンをほぼ全て起点にできる残飯ランドロスを採用。
次に、ドラパルト+ランドロスでケアできない特殊ポケモンの並び(複数体)+パオジアンに対抗するためコータス+ハバタクカミの晴れギミックを採用。
環境の推移として、カイリューとでんき枠が増加したため、地面枠にディンルーとカバルドン(ステロ撒き)が採用される可能性が高くなるとわかっていた。そして、コータス+ハバタクカミを見せるとヒードランとガチグマの選出を誘えるため鉢巻水ウーラオスを採用。
ラスト1枠はハバタクカミとランドロスで見れない、アーマーガアやミミズズの対策として当初は剣舞ガチグマを考えていたが、受けループにいるジュナイパーに勝てないため、役割が近いかつ構築で重めなイーユイをついでに対策できる炎テラストドロクツキを採用して完成。
【構築コンセプト】
①こちらの選出圧力を利用して、相手の選出をある程度絞って初手を読みやすくする
②受動的な運負けをなるべくしない(氷柱怯みとか一撃必殺)
③ヌメルゴンがいないため、ヌメルゴン入りの時よりも高い順位を目指す
【個体紹介】
ドラパルト
テラスタイプ:ゴースト
特性:すり抜け
性格:臆病
持ち物:気合の襷
-/-/4/252/-/252
実数値
163/-/96/152/95/213
技構成
りゅうせいぐん/たたりめ/おにび/でんじは
【個体説明】
調整意図
C ぶっぱ ハバタクカミとテツノツツミを電磁波たたりめでワンパンしてもらう
S ぶっぱ
基本的な役割は相手の初手ポケモンにデバフをかけること。
テラスタイプは襷がステロなどで削れてしまった際に、テツノツツミとハバタクカミの一致ウェポンであるこおりとフェアリーの弱点を消せるゴーストです。
ほぼ全試合に選出しており、動画で紹介した通りの勝ち馬ポケモンでした。
他に話すことが無いので、鬼火と電磁波の強みについて自分の思想全開で解説します。
一応、自分が2桁以上取っているシーズンの10割(9/9)、電磁波や麻痺バグ絡みです。
【麻痺の強み】
①相手のSを半減させる
②相手が25%の確率で動けない
①について
相手のSを下げるということは、裏のポケモンの圏内に入れるとほぼ同義になります。
例:ハバタクカミのSを下げてウーラオスの水流連打を上から打てるようにする。
また、相手に電磁波を入れて裏の瞑想持ちアタッカーやビルド持ちのアタッカーの起点を作成できます。
相手が突っ張っても起点。引いても既にSが下がっており、裏のポケモンの圏内に入っているため、電磁波が入った段階からほぼ2VS2の状況を作ることができます。
②について
最強すぎ。
ポケモンは1ターンで戦況が大きく変わるゲームなので、毎ターンダメージの無いつらら落としを打てるようにすること自体が強力だと自分は思います。
電磁波の痺れはターンが重なれば一方的に有利を取れるため、受け絡みのサイクルに対して対抗手段になりえるのも優秀です。
【鬼火の強み】
①相手のAが半減する
②相手に毎ターン1/16のダメージを与える。
①について
麻痺と同様の起点作成が可能。
麻痺との違いは対物理に対しての起点作成能力が高すぎること。
②について
相手の定数回復を無効化。
襷破壊が可能。
受け寄りの構築で採用すると即勝ちの可能性がある。
攻め寄りの構築で採用すると起点作成or誤魔化しになる。
ここまで見たらわかる通り、電磁波外しの10%と鬼火外しの15%は効果に対して安すぎるリスクだと自分は思います。
構築の練度が上がれば上がるほど再現性が高くなる上に、麻痺に関しては何故かお釣りが来るので状態異常から構築を組むのも一つの手だと思います。
ランドロス
テラスタイプ:水
特性:威嚇
性格:意地っ張り
持ち物:食べ残し
228/92/164/-/4/20
実数値
193/194/131/ー/101/114
技構成
地震/岩石封じ/ビルドアップ/身代わり
【個体説明】
調整意図
H 16n+1
A A+1の時 最低乱数岩石封じ+最低乱数地震+鬼火でH無振りガブリアス確定1発
B 余り
S S-1ガブリアス抜き
調整意図全部ガブリアス意識にしてるけど、たまたま。
普通にカイリューに強い枠兼、詰めの駒。何故かキョジオーンに強い枠。
当たり前だけど一回も型読みされませんでした。
終盤にスカーフランドロス、ガチグマ、ゴリラ+オオニューラが流行ることは結構わかりきっていたので、にっこにこしながら物理ポケモンをいじめてました。(急所被弾はご愛敬)
このポケモンはシーズン始まる前から100%強いと思っていたので結果を出せて良かったです。
コータス
テラスタイプ:飛行
特性:ひでり
性格:のんき
持ち物:脱出パック
252/-/4/-/252/-
実数値
177/105/177/105/122/36
技構成
オーバーヒート/じしん/あくび/ステルスロック
【個体説明】
調整意図
H ぶっぱ
B 4振ることで意地っ張りパンチグローブウーラオスの水流連打を2回確定で耐える
D ぶっぱ 古代活性でCの上がった眼鏡ハバタクカミのシャドーボール確定耐え
補足
ヘビーボンバーを採用する場合、Aに4振ることで耐久無振りのハバタクカミへの乱数がかなり変わるためA4振り優先でいいと思います。ただ、ウーラオスの水流連打を2回耐えられなくなります。
晴れ始動役。
現環境の水枠であるウーラオスとテツノツツミに対して弱くないのがこの子の強み。
ヒードランがかなり多い環境だったため、選出率は低め。
見た目がパオジアンに対してかなり強いこと、そしてガチグマの選出を誘ってくれたおかげでドラパ+ランド+ウーラオスの基本選出が通りやすくなったので本当に感謝!
ハバタクカミ
テラスタイプ:フェアリー
特性:古代活性
性格:臆病
持ち物:こだわりメガネ
4/-/-/252/-/252
実数値
131/-/75/187/155/205
技構成
【個体説明】
調整意図
C ぶっぱ
S ぶっぱ
最速眼鏡C252カミなんて他におらんやろw
って思っていたらまぁまぁ普通にいたので同速怖くて投られませんでした。
(こだわりメガネ フェアリーテラス C252ムーンフォースでH4振りハバタクカミが93.7%で落ちる。)
ハイパーボイス採用理由は、身代わりを貼ったテツノツツミを下からハイパーボイスで倒せるからです。
チャームボイスにするとテラス切らないと落ちないためハイパーボイスで採用しました。
ウーラオス(連撃の型)
テラスタイプ:水
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
持ち物:こだわりハチマキ
-/252/-/-/4/252
実数値
175/200/120/-/81/149
技構成
【個体説明】
調整意図
A 漢の特化 ディンルーを一撃で粉砕するため
S ぶっぱ
数多のディンルーを葬った最強のエクソシスト(物理)。
HB特化のディンルーでなければ、オボン込みでも水テラ水流連打で一撃です。
構築にハバタクカミがいたのでHD振りがよく来てくれたのかな?って思っています。
ディンルーカイリューサーフゴーが思ったよりも減らなかったため、選出機会が一番多かったです。
水テラスハチマキ水流連打はカイリューの後出しが効かないため、イージーウィンを拾いまくってました。
ウーラオスミラーにも強く、ハチマキ水ウーラオスは水テラ水流連打を2回押すだけで何故か相手の水ウーラオスを倒せます。
強すぎてよくわかりませんね。
トドロクツキ
テラスタイプ:炎
特性:古代活性
性格:陽気
持ち物:命の珠
4/220/28/ー/4/252
実数値
181/187/95/-/122/188
技構成
噛み砕く/地震/テラバースト/龍の舞
【個体説明】
調整意図
H 奇数
A Sブーストするための調整
B Aを削った分の余り
D ガチ余り4
S ぶっぱ
アーマーガアに負けまくってイライラしたので採用しました。(その後一回もマッチングしませんでした…。)
受けループのジュナイパー意識でもあります。
晴れ↓命の珠炎テラバーストでHBアーマーガア乱数1発75%です。
一回間違えてトドロクツキを選出したのに、晴れ↓炎テラバが強すぎて3ターンで試合が終わったこともあります。
トドツキかわいい。
後語り
ヌメルゴン不採用理由
①普通に刺さりが悪い(2桁前半はきついだろうなって思ってた)
②ハバタクカミがアホ(出てこない試合が一番アホ)
ということでヒスイヌメルゴンドリームは幕を閉じましたw
ヒスイヌメルゴンが強そうなシーズンは一緒に頑張りたいですね!
今回初めて最終日に1桁帯で戦えて、本っっっっっっ当に!楽しいシーズンでした!
最後の2時間(お仕事準備時間)で4位から11位まで落ちているのを見て虚しかったけど、一桁行ける構築を自分で考えられること。そして、戦えるメンタルがあるということを実感できてタメになるシーズンでした。
今後も動画活動とお仕事とランクマとオフ大会の活動を両立しながら頑張って行きます!!!
これからも応援よろしくお願いします🐌
次こそは1桁!!
※YouTubeで生放送や動画投稿をこれからも行っていくので、是非チャンネル登録お願いします!
【サブロムのTNセイマンについて】
由来
①周防サンゴ
最近はまっているVtuberの一人です。
彼女のバースデー配信で初めて知った「レッツゴー!陰陽師」(歌です)(構築記事名の由来です)(構築記事の冒頭はレッツゴー!陰陽師の歌詞冒頭を軸に書いた文章です)の歌詞に「ドーマン!セーマン!ドーマン!セーマン!」と言っているところがあり、そこから取りました。
それでは、何故TNがセーマンではなくセイマンなのでしょうか?
2つ目の理由を見ていきましょう。
②名取さな
ブルーアーカイブの人。おしりぷり音頭の人。チャットGPTによるとにじさんじ所属のVtuber。
彼女が一時期配信していたゲーム、パノラマサイトに出てくるキャラクター、睛曼(せいまん)からTNを付けました。
パノラマサイトが面白すぎて付けたくなったンゴ。
というわけで、以上がサブロムTNの由来でした。
ここまで見てくれてありがとサーンゴ!