はいどうもみなさんコンクリ(こんにちはこんばんはクリフと)です。
今季はホワイトキュレムでランクマッチを潜っていたのですが、最終爆死…。
ということになってしまったのですが、ホワイトキュレムを使っている人がとても少なかったので、参考になればと思い記事を書きました。良かったら最後までご覧ください。
TNメアリ 最高レート202X
最終爆死
レンタルパ公開してます。
目次
1.構築経緯
今季はヌメルゴン使いたいなぁと思い、ヌメルゴンから組み始めたのですが、汎用的な型が思い付かない上に環境も固まっていなかったので一旦普通のパーティを組んでみるかぁと自分はその時思っていました。しかし、伝説のポケモンを調べているとホワイトキュレムが「ワイ行けるで」って顔をしていたので今季はこいつと心中することに決めました。
2.パーティコンセプト
構築パワーを上げるために、どんな伝説にも基本選出にはホワイトキュレムを入れる。攻めサイクルorネット展開で勝つ!
3.個体紹介
①ホワイトキュレム
特性:ターボブレイズ
性格:臆病
持ち物:突撃チョッキ
4/-/‐/252/-/252
実数値
201/-/110/222/120/161
技構成
個体説明
csぶっぱ。cぶっぱしても冷凍ビームで耐久無振りムゲンダイナを確定で落とせない悲しい伝説のポケモンです。最速にしている理由は、相手の構築のウーラオスが準速だった場合勝ち筋が残ること、そして最速ランドと最速カイオーガ意識です。このポケモン使っている時は基本目の前に技を打てないのが弱かったです。ザシアン軸には特に有利対面一生ザシアン引き読み大地の力を打ちまくってました…。ナットレイやテッカグヤに打てるクロスフレイムを打ちたい場面があったのですが、被選出率で言うとヒードランが高かったので大地の力に落ち着きました。冷凍ビームが無いとチョッキイベルタルに対面勝てるか怪しくなるので欲しかったのですが、絶対零度がないと勝てない相手、例えばラッキーやポリゴン2に対して引きの選択肢を取るのが構築上とても弱かったので泣く泣く連打してました。しかも、最終日の絶対零度、体感1割しか当たらなかったので下振れるとくそ弱いです。タイプ一致の氷技を打てるヌメルゴンみたいな感じでホワイトキュレム自体の使用感はとても好きでした。
②フェローチェ
特性:ビーストブースト
性格:無邪気
持ち物:気合いの襷
4/252/-/‐/-/252
実数値
147/189/57/157/51/223
技構成
インファイト/蜻蛉返り/冷凍ビーム/フェイント
個体説明
万能ポケモン。ザシアン軸に対して100%投げていました。初手で蜻蛉返りによる対面操作や交代読み冷凍ビームでサンダーを倒したりしていました。トリプルアクセル不採用理由は、サンダーに触りたくなかったことと、命中不安を避けるためです。フェイント枠に毒づきや地獄突きを入れるか悩んだのですが、襷ミラーに強くなったり、構築単位で重いエースバーンを対面処理できるようになるので採用しました。実際活躍した試合が多く正解だったと思います。
③ギルガルド
特性:バトルスイッチ
性格:呑気
持ち物:ゴツゴツメット
252/‐/252/‐/4/-
実数値
ブレード
167/160/112/160/71/72
シールド
167/70/211/70/161/72
技構成
個体説明
ザシアン軸に100%出してたpart2。最強でした。キュレムの苦手なタイプの一貫を切りつつ、ゴツメの削りやシャドボとアイヘの打ち分けで相手にごっつい負荷をかけられました。先制技の影打ちでスイーパーにもなれるので、本当に弱いところがありませんでした。HBぶっぱにした理由は意地Aぶっぱザシアンに対して安定させるためです。Aに振ってゼルネアスに厚くすることも考えたのですが、後述する化身ランドロスにも役割を持たせることで、役割を分散させました。
④ペロリーム
特性:軽業
性格:穏やか
持ち物:レッドカード
252/-/12/‐/244/-
実数値
189/-/108/105/138/92
技構成
個体説明
本構築のネット撒きペロリームちゃんです。ムゲンダイナ軸やバドレックス軸に対してネットをまきまきしてました。穏やかHDにすることで眼鏡バドレックスのアストラルビットを最大乱数以外で耐え、さらにムゲンダイナのヘドロ爆弾を確定で耐えることができます。その後レッドカードで退場させてからネットを撒きつつ、がむしゃらで一体強引に持って行ってました。欠伸を採用することでゼルネアス軸などの詰みポケモンの起点にならず、壁ターンも無理矢理枯らす動きができる点も良かったです。かわいい。非常にかわいい。
⑤ウーラオス
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
持ち物:ラムの実
ー/252/ー/‐/4/252
実数値
175/200/120/-/4/149
技構成
暗黒強打/インファイト/不意打ち/ビルドアップ
個体説明
対受けループメタです。ペロリームでネットを撒いてムゲンダイナの上を取れるようにすると一生止まらないビルドウーラオスが完成します。A+1でHBムゲンダイナをヘドロ回復込みで乱数2発94%で倒せるかつ、身代わり再生によるPP 枯らしが成立しないので非常に強力でした。また、バドレックスの選出を抑制してランドロスの通りを良くしてくれたのも大きかったです。
⑥ランドロス
特性:ちからずく
性格:陽気
持ち物:命の珠
努力値4/252/‐/‐/-/252
実数値
165/177/110/121/100/168
技構成
個体説明
本構築のMVP。なんと物理型です。上の5枠で足りない要素である、バドレックス入りの拘りスカーフウーラオスを抜けるライン。イベルタル軸の最後のスイーパー。ホウオウやウルガモスへの見えないメタ。ゼルネアス軸の見えないメタとして採用しました。アイアンテールが耐久無振りゼルネアスに対して乱数81%で倒せるぐらいなので、多少耐久に振っていてもギルガルドの影打ちと合わせて大体倒せます。気合玉はHBヌオーやエアームド、一撃ウーラオスに対してなんか強そうだなぁって思ったので採用しました。まぁまぁ活躍してくれて嬉しかったです。
4.選出
対ザシアン軸
・ランドロス+ザシアン
・炎タイプ+ザシアン
カバルドン+ザシアン
ツボツボ+ザシアン
対黒バドレックス軸
対ムゲンダイナ
受けループ
攻めダイナ
対ゼルネアス
受けループ
攻めサイクル
→キュレム+ランドロス+フェローチェorギルガルドorペロリームorウーラオス
(構築によって柔軟に対応)
きつい伝説枠
ザシアン
ムゲンダイナ
黒バドレックス
ホウオウ
ゼルネアス
全部立ち回りと初見殺しで誤魔化してました。
5.後語り
記事を書き終えて感じたのは、これだけ選出を考えたり、構築を考えるのに時間を考えても今期の環境のホワイトキュレムじゃレート2000前後が限界だったのかなぁってことです。ホワイトキュレムが有利を取る伝説枠って残念ながらtierランクで上位に食い込むポケモンだとカイオーガだけでそれ以外は微不利以下だと自分は思っています。特にザシアン軸相手は初手から読み合いが発生していて、こちら目線、試合を通してほぼすべてのターンが択になっていました。なので相手視点こっちのプレイングが不快だと感じた人も多かったんじゃないかなって思っています。なので、今後可能性を感じない限りホワイトキュレムを握りはしないと思うんですけど、またホワイトキュレムが「ワイやれるで」って顔をしたら信じてみようと思います。こんなに長い記事を読んでいただきありがとうございました!最終日の対戦はYouTubeにアップしたので良かったら見てください!直近の生放送でこの構築使ってるのでそれも併せて是非どうぞ!
対バドレックス&イベルタル(受けループ)
対カイオーガ&ザシアン